EC プラットフォームの主要 6 種
EC サイトを作る選択肢は主に 6 種類。それぞれ得意分野が違うので、自社に合うものを選ぶことが重要。
| プラットフォーム | 初期費 | 月額 | 手数料 | 向いてる規模 |
|---|---|---|---|---|
| BASE | 0 円 | 0 円 | 6.6% + 40円 | 月商 0〜30 万円 |
| STORES | 0 円 | 0〜2,980 円 | 3.6% 〜 5% | 月商 0〜50 万円 |
| Shopify (Basic) | 0 円 | 33 米ドル | 3.4% 程度 | 月商 30〜500 万円 |
| カラーミー | 3,300 円〜 | 834 円〜 | 4% 程度 | 月商 50〜300 万円 |
| MakeShop | 10,000 円 | 10,000 円〜 | 0%(高プラン) | 月商 300〜2000 万円 |
| 自社開発 | 100〜1000 万円 | サーバー代のみ | 決済手数料のみ | 規模・要件で柔軟 |
BASE: 初心者・小規模向けの最有力候補
BASE は初期費・月額ゼロで始められる EC プラットフォーム。手数料は決済時 6.6% + 40 円とやや高めですが、固定費がかからないので「まず売ってみる」段階に最適。
- メリット: 完全無料スタート、デザインテンプレ豊富、運用簡単
- デメリット: 手数料が高め(月商増えると不利)、カスタマイズに制限
- こんな人に: 個人・副業 EC、月商 30 万円までの店舗、初めて EC やる方
Shopify: 中規模 EC のスタンダード
Shopify は世界中で利用されている EC プラットフォーム。月額 33 米ドル〜(Basic プラン)と固定費がかかりますが、機能・拡張性・デザイン性すべてバランスが良く、本格的 EC のスタンダード。
- メリット: 高機能・高デザイン性、アプリで機能追加豊富、多通貨対応
- デメリット: 固定費発生、英語ドキュメントが多い、月額の積み上がりに注意
- こんな人に: 月商 30〜500 万円の事業者、海外販売したい、本格 D2C やる方
STORES: BASE と Shopify の中間
STORES(旧 STORES.jp)は日本発の EC プラットフォーム。BASE より少しデザイン性高く、Shopify より日本向け機能が充実。
- メリット: 日本市場特化、予約機能・会員機能が標準で強い、和風デザインも多い
- デメリット: グローバル展開には弱い、機能拡張は Shopify より少ない
- こんな人に: 国内中心の EC、実店舗併用、月商 30〜200 万円
自社開発: 完全カスタマイズの選択肢
ASP では実現できない独自機能が必要な場合、自社開発が選択肢に。初期費は 100〜1000 万円超と高額ですが、月額固定費がかからず、長期的にはコスト有利になることも。
- メリット: 完全カスタマイズ、月額ゼロ、データ完全所有、SEO 自由設計
- デメリット: 初期費高額、開発期間長い(3〜12 ヶ月)、保守体制が必要
- こんな人に: B2B 大規模 EC、特殊な商品仕様、月商 500 万円以上で長期運営
月商別の最適解
| 月商 | おすすめ | 理由 |
|---|---|---|
| 0〜10 万円 | BASE | 固定費ゼロでスタート |
| 10〜30 万円 | BASE / STORES | 手数料負担許容範囲 |
| 30〜100 万円 | Shopify | 手数料下げて機能拡張 |
| 100〜500 万円 | Shopify / カラーミー | 本格カスタマイズと運用安定 |
| 500〜2000 万円 | MakeShop / Shopify Plus | 手数料ゼロ高プラン |
| 2000 万円以上 | 自社開発 or エンタープライズ EC | 完全カスタマイズの必要性 |
失敗しないプラットフォーム選びの 5 つのチェック
- 1月商見込みを正直に: 過大評価で Shopify 行くと、月額が負担に
- 2商品数を確認: 100 個までは BASE OK、500 個超なら Shopify 推奨
- 3実店舗との連携: POS 連動なら Shopify POS or スマレジ + Shopify
- 4配送・在庫: 自家配送なら自由度ある自社開発、宅配なら ASP で十分
- 5サブスク販売: 必要なら Shopify(ReCharge アプリ)または自社開発
よくあるご質問
- BASE から Shopify への移行は簡単ですか?
- 商品データは CSV で移行可能ですが、デザインは作り直し。会員データは移行できないことが多いので、移行タイミングで再登録案内が必要。Co-Craft では移行サポートも承ります。
- Shopify の月額 33 米ドルは高い?
- 月商 30 万円以上なら BASE の手数料負担より安くなる計算。月商 30 万円 × 6.6% = 約 2 万円の BASE 手数料に対し、Shopify は 33 ドル ≈ 5,000 円 + 手数料 3.4%(約 1 万円)= 約 1.5 万円。月商増えるほど Shopify 有利です。
- ECサイトと実店舗の在庫を一元管理したい
- スマレジ + Shopify、Square POS + Square Online、ユビレジ + Shopify など、POS と EC の連携が便利。Co-Craft では具体的な連携設計までサポートします。
- サブスク(定期購入)販売をしたい
- Shopify なら ReCharge / Bold Subscriptions(月額 30 米ドル〜)。BASE は標準で定期便機能。自社開発なら Stripe Subscription を組み込み。事業規模で最適解が変わります。
- 自社開発はどんな時に選ぶ?
- ①既存 ASP に合わない独自機能が必要、②商品仕様が複雑(オーダーメイド、組み合わせ販売)、③月商 500 万円以上で固定費削減効果が出る、④海外展開でローカライズ深く、などのケース。初期費 200〜1000 万円の覚悟が必要。
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